中国でも「有求必応」実現なるか?:MSの新検索サービスBing [中国の社会・文化・歴史]
Google、百度に対抗するかと期待されているBing、朝日新聞によると「中国語名は音訳で“必応”」とのことでしたが、その後のマイコミジャーナルによると、そもそも中国語「有求必応 you3 qiu2 bi4 ying4(頼まれれば必ず承諾する)」が命名の由来になっているという説もあるそう。中国出身の技術者が中枢にいるとのことで、本当かもしれませんね。
「中国出身のQi Lu氏」は漢字名“陸奇”さんのようです。→http://www.tektalk.cn/?p=2592
ところで、どうして中国はBingをアクセス禁止にしたのでしょうか?検索サービスなら他にもあるのに。
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MSの新検索サービス「Bing」、中国内でアクセス禁止に http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/03/070/
マイコミジャーナル 2009/06/03 Junya Suzuki
米Microsoftは6月2日(現地時間)、前月28日に発表されたばかりのインターネット検索サービス「Bing」が中国内でアクセス禁止になっていることを公表した。米Bloombergなど複数のメディアが伝えている。
Bingは、検索市場で巨大なシェアを持つGoogleに対抗するためにMicrosoftが開発した検索エンジン。検索プロセスや表示方法に工夫を凝らすことで従来型検索との差別化を図っている点が特徴だ。当初は6月3日の正式ローンチを予定していたが、前倒しで5月中に英語版の公開がスタートしている。中国政府がインターネット上で検閲を行っていることは既成事実として広く知られており、これまでにもMicrosoft Hotmailをはじめ、GoogleやYahoo!なども含め例外なくオンラインサービスが規制の対象になっている。新サービスとして登場したBingもまた例外ではなかったことがわかる。
米Yahoo!の検索広告部門から引き抜いた中国出身のQi Lu氏をトップに据え、肝いりで登場したBingプロジェクトは、中国を含むアジア各地に研究センターを設立してローカライズ強化を打ち出すなど、これまで以上にアジア市場にフォーカスしている。また「Bing」という名前も中国語を語源にしているといわれ(下記写真参照)、その意味で今回の件は皮肉な結果だといえるかもしれない。
【写真キャプション】Bingの語源は、「有求必応(=求めれば必ずかなう)」の必応(Bing)にあるという説も
マイクロソフトの新検索ブランド、中国語名は「必応」 http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200906010288.html
朝日新聞asahi.com 2009年6月1日16時5分
マイクロソフトがまもなく、新たな検索ブランドの「Bing」をスタートさせる。ヤフーとの協議で難航するマイクロソフトが自力更生の道を歩んでいる。中国語検索ブランドは音訳で「必応」とされた。新しいサービスは「http://bing.com.cn」で2日から体感できる。「北京商報」が伝えた。
「Bing」は、世界中でほぼ同時に打ち出され、マイクロソフトの検索サービス戦略の重要な一部となる。最大の特徴は、検索結果が単独のリストとして表示されていた従来の検索エンジンと異なり、検索結果を分類する機能が付いていること。またマイクロソフトは今回、中国のユーザーの需要に応じて地図検索と乗り換え検索の機能もデザインした。
マイクロソフトのバルマーCEOによると、これまでの検索エンジンは、ウェブコンテンツのナビゲーションや検索を助けるものだったが、手に入れた情報を効果的に利用することを助けるものではなかった。マイクロソフトは「bing」の開発にあたって、ウェブコンテンツをユーザーはどのように利用したいのかということを知る努力をした。ユーザーはこの検索エンジンを通じて、すばやく正確に情報を発見・使用することができる。
業界専門家はこれについて、「とても期待している。この製品は、百度やグーグルに一定の影響を与えることになるだろう。ただ具体的な影響については、ウェブ利用者のフィードバックを待たなければならない」と語っている。
「中国出身のQi Lu氏」は漢字名“陸奇”さんのようです。→http://www.tektalk.cn/?p=2592
ところで、どうして中国はBingをアクセス禁止にしたのでしょうか?検索サービスなら他にもあるのに。
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MSの新検索サービス「Bing」、中国内でアクセス禁止に http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/03/070/
マイコミジャーナル 2009/06/03 Junya Suzuki
米Microsoftは6月2日(現地時間)、前月28日に発表されたばかりのインターネット検索サービス「Bing」が中国内でアクセス禁止になっていることを公表した。米Bloombergなど複数のメディアが伝えている。
Bingは、検索市場で巨大なシェアを持つGoogleに対抗するためにMicrosoftが開発した検索エンジン。検索プロセスや表示方法に工夫を凝らすことで従来型検索との差別化を図っている点が特徴だ。当初は6月3日の正式ローンチを予定していたが、前倒しで5月中に英語版の公開がスタートしている。中国政府がインターネット上で検閲を行っていることは既成事実として広く知られており、これまでにもMicrosoft Hotmailをはじめ、GoogleやYahoo!なども含め例外なくオンラインサービスが規制の対象になっている。新サービスとして登場したBingもまた例外ではなかったことがわかる。
米Yahoo!の検索広告部門から引き抜いた中国出身のQi Lu氏をトップに据え、肝いりで登場したBingプロジェクトは、中国を含むアジア各地に研究センターを設立してローカライズ強化を打ち出すなど、これまで以上にアジア市場にフォーカスしている。また「Bing」という名前も中国語を語源にしているといわれ(下記写真参照)、その意味で今回の件は皮肉な結果だといえるかもしれない。
【写真キャプション】Bingの語源は、「有求必応(=求めれば必ずかなう)」の必応(Bing)にあるという説も
マイクロソフトの新検索ブランド、中国語名は「必応」 http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200906010288.html
朝日新聞asahi.com 2009年6月1日16時5分
マイクロソフトがまもなく、新たな検索ブランドの「Bing」をスタートさせる。ヤフーとの協議で難航するマイクロソフトが自力更生の道を歩んでいる。中国語検索ブランドは音訳で「必応」とされた。新しいサービスは「http://bing.com.cn」で2日から体感できる。「北京商報」が伝えた。
「Bing」は、世界中でほぼ同時に打ち出され、マイクロソフトの検索サービス戦略の重要な一部となる。最大の特徴は、検索結果が単独のリストとして表示されていた従来の検索エンジンと異なり、検索結果を分類する機能が付いていること。またマイクロソフトは今回、中国のユーザーの需要に応じて地図検索と乗り換え検索の機能もデザインした。
マイクロソフトのバルマーCEOによると、これまでの検索エンジンは、ウェブコンテンツのナビゲーションや検索を助けるものだったが、手に入れた情報を効果的に利用することを助けるものではなかった。マイクロソフトは「bing」の開発にあたって、ウェブコンテンツをユーザーはどのように利用したいのかということを知る努力をした。ユーザーはこの検索エンジンを通じて、すばやく正確に情報を発見・使用することができる。
業界専門家はこれについて、「とても期待している。この製品は、百度やグーグルに一定の影響を与えることになるだろう。ただ具体的な影響については、ウェブ利用者のフィードバックを待たなければならない」と語っている。
2009-06-05 11:01
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今まさに中国におりますが、オリンピックの前よりも厳しい制限がかけられ、日本の研究者求人サイトなどもGFWによって遮断されました。
64がすぎたらTwitterなどは解除されるかと思いましたが、より厳しくなり、二つあるTwitterのIPの残りのひとつが、きのう遮断されました。
中国で最初の電子メールは、このような内容だったそうです。
Across the Great Wall we can reach every corner in the world.
(越过长城,走向世界。)
http://news.xinhuanet.com/newmedia/2006-11/22/content_5358191.htm
現状はまさにGFWを乗り越えないとネットの世界に出られないわけで、「長城を乗り越えて世界へ」という表現そのものです。
もの凄い皮肉なことになっています。
by Hiromi (2009-06-08 09:00)
最初の電子メール、分かってるんですね。すごい。
それにしても、長城を乗り越えなければならない現状は本当に皮肉ですね。まわりの学生さんたちや先生方はどのように感じていらっしゃるようですか?
by 小桜 (2009-06-09 11:48)